2017/07/23

お詫びとヴァルスムのあれこれ

ごめんなさい!墓巡り第六十八夜の投稿予定を7月中から8月にさりげなく延期しました。「投稿ペース早くていいね!」ってお褒めの言葉を度々頂いていたのに大変申し訳ないのですが、諸般の事情でもう以前のペースには戻りそうにないです><
のんびり更新になってしまいますが細々と続けていきたいと思っておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけると幸いです。


作ってますよアピール!拡張編集のウィンドウが相変わらず汚い!性格出ますよね。
第六十八夜は前回クレイドルストーンタワーから見えてた古代ノルドの遺跡、ヴァルスムに行ってきます。ここのクエスト『待機する悪漢』もリリースまでに若干の紆余曲折があったっぽい形跡が残っていました。動画で触れる機会はないと思うのでここでご紹介したいと思います。


まずこちら。『待機する悪漢(dunValthumeQST)』のエイリアス一覧(見易くするために並び替えてます)です。

青くなってるところ、ヘブノラークが指定されているエイリアスの名称が「GorvaalBoss」ってなってます。開発段階ではヘブノラークじゃなくてGorvaalって名前だったんですね。このクエのスクリプト内の注釈でもずっとGorvaalって呼ばれてました。なんで名前変わったんやろ?

それから赤で囲ったところ、ゲーム中では三つとも同じ「透明なボトル」って名前ですが、IDはそれぞれBrain、Heart、Lungsってなってます。当初の予定では血じゃなくて脳、心臓、肺を集めることになってたんですね。

見た目は遺跡によくある埋葬壺と一緒ですね。OrganJarっていうのは古代エジプトでいうところのカノプス壷でしょうか…って思ったらモデルのファイル名がまんま「RuinsCanopicJar01.nif」だったよ!
この儀式の壺にはスクリプトが付いていて、必要なアイテムを揃えてアクティベートするとヘブノラーク復活のシーンが始まることになっていたようです。その必要なアイテムっていうのがここではBrain、Heart、Eyesになっていました。他にもいくつか没スクリプトがあって、それらによると「ドラゴンプリーストの臓器を正しい壺に納めると火が灯って通路が開く」という構想だったようです。

実際のゲームでは三つのボトルをまとめてドボドボすればOKでしたが、開発段階ではパズルを解く必要があったんですね。絶対そっちの方が面白いと思うのに、なんで没になっちゃったんでしょうか。

没になった埋葬壺といえばユンゴル墓地のクエストにもあった事を思い出しました。開発段階では「ビルナから埋葬壺を購入→ユンゴル墓地に設置すると200Gold獲得→ユンゴル墓地から逃げる」って感じだったようです。

それともう一つ。デルキーサスさんが捕まってたダークウォーター峠の牢屋の鍵は実際のゲームだとその辺のただの埋葬壺に入っていますが、これも最初は「内臓の壺」っていう名前の付いた埋葬壺に入ってる予定だったみたいです。
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これらユニーク埋葬壺が悉く没になっているのを見ると何か特別な理由があるのかと気になってしまうのですが…。古代エジプトのイメージが強すぎるとかそんな感じなのかなぁ。でもCanopicJarとか名付けておいてそんなこと気にするかなぁ。臓物がまずいのかとも思ったけど、このゲーム普通に人間の心臓とか出てくるもんなぁ。


毎度の事ながら結局謎はひとつも解決しなかったね!許してね!
動画も少しずつ作ってるから気長に待っててね!忘れないでね!

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