Sims4にもMODを入れてみました。MC Command Centerっていう何か色々自分好みに調整できるようにするやつです。これでティーンも成人と恋愛ができるようになったよ!わぁい!
なんやかんやでついに念願の彼女ができたイーサン。アートギャラリーでの仕事も持ち前の絵画スキルを活かし瞬く間に昇進を重ねていきます。まさに我が世の春…かと思いきやそうでもないようで、昇進に伴う勤務日の変更で2週間ほど連勤する羽目に遭っております。はぁ?私が新人の頃はもっと大変だったよ?他の人は君以上に働いてるのに誰も文句言ってないよ?いつまでも学生気分じゃ困るんだよ!この程度で音を上げてたら他のどこ行っても通用しないよ?なんてパワハラがあったかどうかは知りませんが、毎日疲労困憊で帰ってくるのでせっかくできた彼女とはデートはおろかウフフなことも最初の一回以来できずにおります。何度かバイパーが家に来てくれたりしたので全く会ってないわけではないのですが、繊細なお兄ちゃんは家族やお客さんの居る実家ではいやらしい事とかできないんですよ。そしてようやく待ちに待った休みの日。やっと二人でお出かけできるよ!仕事の疲れが残ってるけど、どうせウフフ後に寝るから平気平気!というわけで隣町のミュージアムまで足を延ばしてみました。とはいえ本日の主目的は芸術鑑賞ではないのでミュージアムは程々で切り上げて体力残ってるうちにバイパーのお宅に移動したいんですが…。そんなイーサンの思惑を知ってか知らずか、バイパーは他のお客さんと延々話し込んでいます。芸術談議に花を咲かせているんでしょうか。その間にもイーサンの体力は着々と削れているんですが、人見知りしいなので知らない人との会話に割って入って「早く帰ってセックスしようぜ!」なんて言えるはずもありません。いよいよ寝ないとヤバい状態になったので結局その日はその場で解散と相成りました。
二度目のデートは前回の反省を踏まえて体調を整えてから挑むことに。ちょっと大人な雰囲気のナイトクラブにやってまいりました。最初はセレナーデを披露したりなんかして割といい感じだったんですが、得意になって演奏を続けるイーサンをほったらかしてバイパーが他の男を誘惑するという事件が勃発。あーこれあれだ…付き合ってると思ってるのはイーサンの方だけってパターンだ…。とにかくこの場から離れたかったので二人で店を後にしバイパー宅へ移動したのですがイーサンはすっかり意気消沈。陰気の特質を持ってるので何かあったらすぐ落ち込むみたいです。ウフフなことでもすれば立ち直るだろうと思ったんですが、悲しい時は恋愛系の選択肢ほとんど使えないんですね…。鏡で自分を励ましたり、これ見よがしに布団に潜って泣いてみたりしても一向に悲しみムードの残り時間が減りません。挙句の果てに、眠って忘れようと思ってベッドに入ったらバイパーに「やめてください」って言われる始末。仕方がないから泣きながら家に帰りました…。
バイパーからしたらイーサンはだいぶ年下だし頼りないのかなぁ。たしかに見た目からして頼りなさげだもんなぁ。親父がジェクトじゃなくても「背ばっか伸びてヒョロヒョロじゃねぇか」って言いたくなること請け合いだもんなぁ。というわけで「今度バイパーと会う時までに頼りがいのある一丁前の漢になってやるぜ!」と一念発起してトレーニングに励んでみました。その結果がこちら。
めっちゃコミットした。
水着ならだいぶマシだけど普段着だと違和感がはんぱない。ふとももぱっつんぱっつんやぞ!お兄ちゃん引っ込み思案のくせに一旦思い詰めるととことんまでやるからなぁ。何はともあれこれで自信が付いたならまぁいいか。
一方その頃。彼女のバイパーは衣料品店でアルバイトを始めたようです。ずっとニートで両親の遺産を食い潰しながら暮らしていたんですが、さすがにこのままではいかんと思ったようです。バイパーにはこのままではいかん案件がもう一つありまして、実はこの子イーサンと付き合う前からおっさんと不倫してるんですよ。お相手のおっさんはバイパーより若い嫁さんと隣町のモダンな豪邸に住むお金持ちらしいですよ。妻帯者なのは了解済みだったので最初はお互い割り切った付き合いだったんですがそのうちバイパーの方が入れ込んでしまい、でも「奥さんと別れて」的な面倒くさいこと言わないからこそ構ってくれてるんだって自覚はあるので都合のいい女に甘んじているわけです。先がないって分かってるのにバイパーの方から離れることはできなくて、もういっそ捨ててくれればいいのにと思いながらも相手から連絡くると尻尾振って会いに行っちゃうんですよ。相手は世慣れした金持ちのおっさんなので若い娘が喜びそうなことは心得てて、それでバイパーは増々離れがたくなっちゃうんですよ。このままではいかん。イーサンと付き合うことで気が変わってくれれば良いのですが…。
そんなことを知る由もないイーサン。明日はお休みなのでバイパーの家に来ています。バイト中の彼女の帰りを待ちながら家の片付けやご飯の支度をしています。なんて甲斐甲斐しい。そうこうしているうちに彼女が帰ってきました。
久しぶりに恋人同士らしい楽しい時間を過ごし満足気に眠るイーサンを見ながらバイパーは複雑な気持ちです。
この子は私が不倫してるって知っても“自分なら彼女を幸せにできる!自分だけが彼女に相応しいんだ!”みたいなこと思っちゃうんだろうなぁ。若いってすごいなぁ。そんな勘違いを自信満々でできちゃうんだもんなぁ。そんで不倫相手のおっさんも私と同じこと思ってるんだろうなぁ。あーそうか、私は未だにあのおっさんと一緒になることを期待してるのか。そしておっさんもそれを見透かしてるのか。見透かしたうえでその気もないのに私の相手してるんだ。本当にひどい人だな。いやそれは私も同じか。
「ごめんやっぱ帰って。こういうことするの今日で終わりにしよう」
バイパーにそう告げられたイーサンはまた泣きながら家路につくのでした。かわいそう。
そして翌日。
なんかもう知ってる人誰とも会いたくなかったイーサンはイーゼルだけ持って隣町のトレーラーハウスで一人暮らしを始めました。ここから心機一転がんばろうね!新しい町で新しい彼女作ればいいよ!しかしそう簡単には忘れられないようで、引っ越してからずっと悲しい絵ばかり描いてます。もしくは布団をかぶって泣いています。
リリィが遊びに来てくれましたが流石にこの状態のお兄ちゃんをからかう気にはなれなかった模様。リリィにコントロールを切り替えてみるとどうやらルーシーも一緒に来ているようです。近くまで来てるんなら寄ってくれればいいのに。イーサンの様子が心配だけど成人した息子の一人立ちだしあんまり構うのもな~っていう複雑な親心がそうさせているのかと思いきや、暢気に釣りに興じておりました。イーサンの様子より新しい釣り場の方が気になったみたいです。
ちなみにリリィはお兄ちゃんに報告したいことがあったようですが、とても言い出せる雰囲気ではなかったので今日のところはおいとましました。
その話はまた次回。それではごきげんよう。
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