七十二夜進捗

冒頭5分が本読むだけ！つまり半分しかプレイしてない動画になるよ！許してね！
本の登場人物は大体いつも既存のNPCに演じていただいております。ユンゴルとユルガーがヴィルカスとファルカスだったり。今回の配役はこんな感じです。

こんな感じで撮影順調です！と言いたいところですが、ちょっと気になることがあって手が止まっております。書籍『赤鷲の伝説』では女帝ヘストラの軍が大挙してリーチに攻め入る様子が描かれているのですが、そうなると軍旗のひとつでもはためかせたいじゃないですか。でも今の帝国の紋章がアレッシア朝時代にも使われてたのかどうか分かんないんですよね。あれってセプティム朝以降の紋章じゃないの？

タムリエルの皇室の象徴であるレッド・ダイヤモンドの旗の下に結集したのだ。
『狼の女王第7巻』より

六年の間、レッド・ダイヤモンド戦争(この呼び名は有名な皇帝家の印に由来する)は帝都を分断した。
『帝国の略歴第2巻』より

「タムリエルの皇室」「皇帝家」とありますが、歴代皇帝家なのかセプティム家限定なのか判然としません。ただ、アレッシア朝やレマン朝はあくまでシロディールの皇室であって、「タムリエルの皇室」と呼べるのはセプティム朝だけのような気もする…けどやっぱりよく分かんないや。

アカトシュは、アレッシアとその子孫に「王者のアミュレット」と「帝都の永遠なるドラゴンファイア」を授けた。アレッシアがシロディール家に伝わる王者のアミュレットのひとつめの宝石となるまでには、こういう経緯があったのだ。アミュレットの中央にはめられたレッド・ダイヤモンドがその宝石である。王者のアミュレットは帝都の象徴であり、その後、セプティム家の象徴となった。八個の宝石で縁取りが施されており、それぞれの宝石が神を意味している。
『王者のアミュレット』より

なんか如何様にも解釈できるような文言ばっかりだなぁ…。

こちらはTES4のDLCに登場する聖戦士ペリナルの遺物…だと思います。歯切れが悪いのはこのDLC途中までしかやってないからですスミマセン。でもペリナルならアレッシアと同時代だし、これをアレッシア朝の紋章ってことにしようかなぁ。でもペリナル個人の紋章だったら気まずいなぁ。

彼は、（中略）兵士がその旗印を見て八大神に感謝を捧げる、勝利の化身ペリナル・トライアンフであり
『ペリナルの歌第1巻』より

アレッシア蜂起に加わった奴隷たちはこの赤いダイヤを見て「ペリナルきた！これで勝つる！」とか言ってたんでしょうね。この時点で「八大神」が出てくるのはSKYRIMに108ある七不思議のひとつですが。

ペリナルの聖遺物を集めてる九大神の騎士も、彼らの寺院の随所にこの赤いダイヤをあしらっていました。

床のタイルにもラグにもタペストリーにも赤いダイヤが九つ。やっぱり赤いダイヤはペリナルの紋章であってアレッシアやその帝国の紋章ってわけではないのかなぁ。

せっかくだから帝都にも寄ってみました。

白金の塔や最高神の神殿など、セプティム朝以前からありそうな建物にお馴染みの紋章がありますね。という事はセプティム朝以前からこの紋章が使われてたって事？

九大神の騎士の寺院で見たような赤いダイヤもありました。でもこっちは10個。

白金の塔の周りにずらーっと並んでる墓石にも帝国の紋章が。

だけどコレ意味があっての事なのか解像度の都合で省略されただけなのか分かんらんぞ…。あ、墓といえばサンクレ・トール（レマン朝代々の墓）があるじゃん！って思って行ってみたけど…

タロス以前の時代が舞台のESOにはお馴染みのあの紋章が使われてるのかな？って思ってトレイラーとか観てみたけどよく分かんなかったです。

結局何一つハッキリした事は分からなかったのでヘストラ軍の軍旗は無しの方向で！

でも赤鷲の軍旗ぐらいは捏造してもいいよね…？
バニラのリソースで使えそうなの何かないかなー？本のイニシャルとか良さげやん！と思って見てみたんですが…

そもそもケルト風がイメージと違う！もっとトライバル感を！という事でトライバルタトゥーの図案を色々見てたんですが、こういうのってどうしてもポリネシアな雰囲気になっちゃいますよねー。何か良いのないかなーって探してて目に付いたのがハイダ族アート。カナダのファーストネイションズだしスカイリムの原住民にしても違和感なさげ。アニミズムで鷲のモチーフも多数。完璧やんけ。と思ったのですが、イラスト素材がめっちゃいいお値段…。そりゃそうですよね…良いものは相応のお値段しますよね…。いや別に無料イラスト素材がダメって意味じゃないですよ！ただ、その手の素材は年賀状向けのイラストが主だったんですよ…。探し方が悪かったんかなぁ。